忍者ブログ
クリントン大西の裏日記

2017

0323
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2008

0919
6:11

台風、今は四国のあたり。のろい。大阪はずっと雨だ。ジメジメ。ジメ太郎。

ふと思ったが、商才のある名探偵、というのはそういえばいなかった。一般的な理解として、名探偵は頭が良い・・・ということであるらしいから、一人二人は「商売繁盛な名探偵」がいても良い理屈であるけども、これがフシギといない。金儲けに精を出す、なんて俗なことに興味がないからこその名探偵なのか(最初から金持ち、という名探偵はいくらかいるが・・・)。

金儲けをするには当然ながら「頭」がいるし、人間的魅力も必要だ。ステロタイプな「成金」は普通イヤな奴だが、あれは中途半端に小金持ちになった奴のパターン(それは、実在例が幾らか思いつく)。大成功した成金をあのイメージのまま描くのは、だからリアルとは言えない。安っぽい週刊誌的な造形・・・・でも、その「通念」を、そのまま持ってくるような作家が結構多い。「魅力的な成金を出すと読者に嫌われるから」───かも知れないが、一面定かではない。

近所のマンションに、変な紙切れが落ちていたので読むと、「206号室の××は金を返せ」と殴り書きしてあった。どうも、マンション内のあちこちに同じ紙切れが落ちているようだ。余計な好奇心から中まで入って調べると、階段、廊下、そこかしこに「それ」は散らばっていた。うへぇ、闇金だなこりゃ。どう考えてもカタギ系の金融業者ではない。扉に貼りつける、なんてのは昔の話で、今は「偶然、落とした」と言い張る系の違法ビラまきが主流なのか。つーか、どうしてそんなところで金借りるんだろうね? と、いつも思う。

また、北野田の駅前(わぁ、ローカル過ぎて誰も分からない)に、市議会議員の住居があるのだけども(ポスターがデカデカと貼ってある)、そこの家が最近スゲー生ゴミ臭い。ゴミ収集車・・・以上といえば伝わるだろうか。もちろん、その家はゴミ御殿などではない。「誰かの嫌がらせか・・・」そんな感じだ。

こういう陰湿なものを目の当たりにすると、「ああ、人間だなぁ」と安心する

17:52

じゃあ忘れた頃に(世間じゃまだ騒ぎ中だが)『毒コメ問題』とかについて書こう。

稲作には、当然ながら農薬が使用されるわけだけども、その含有毒素が規定以上になっちゃったモノを、俗に「事故米」と呼ぶ。普通、そんなアブネーもんは破棄だろ破棄、てなものだが、なんか工業用に使うだの何だの色々あり、不思議なことにそのまま世間へ流通していた。三笠フーズにもそうした事故米は回され、それを悪用して普通米、酒用途に混ぜて使ったから問題、というようなハナシだな。

事故米は基本「食えねー米」なので、安い。そりゃまぁ、普通の米に混ぜて売ったら大儲け。一応農水省は「食用に売っちゃ駄目よ」と釘をさした────とかほざいていらっしゃるわけだが、ンなもん混ぜちまったら分かるわけねーんだから無意味極まるフォロー。いくら何でも、そんなことに気付かないほど、農水省の役人が揃いも揃ってマヌケ・・・とは少々考えづらい。普通は「グル」と考えるのが自然なところだ。

わたしの個人的な見解は「農水省と業界の癒着が引き起こした人的災害」。

自民が責められる要素があるとすれば、政治家として役人のすることをちゃんと見張っていなかった、という怠慢の罪が挙げられる。また、ここ数年、農水省大臣のポストは『鬼門』ということで、何かと避けられがちだった・・・ってのも、副次的要素としてあるように思われる(有力な政治家が農相ポストを避ける>仕方がないので、どーでもいい政治家が就く>能力がないので官僚を管理できない>あぶぶ、という流れ)。

ある書評によれば、「小泉時代の規制緩和のせい」とするものもあったが、三笠フーズの不正は10年前から行われており、この件でのみ言えば関連性は薄いと指摘し得る。

とはいえ、この事故米の事件、なかなか根が深い。

そもそも、GATT合意による『ミニマムアクセス』の導入によって、日本は一定量の米を輸入しなければならなくなった。日本の食品衛生基準は諸外国に比してかなり厳しいので、多くの輸入米は「事故米」扱いとなり、国内から出てきた事故米とは別に、年々在庫として積み上げられていく。会計検査院からは、「ちょ、アンタら米溜め込み過ぎやろ。ええ加減、なんとかしいや」と責め立てられたりもし、いよいよ困る農水省。「・・・どないせいっちゅうねん」

そこへ「あ、それ、あっしらが買い取りまっさ」と出てきたのが三笠フーズ。「きゃー、買ってくれるの? 嬉しいワン」となり、どーせ食用に転売するのは目に見えていたのだけども、「まぁ・・・大丈夫。死ねへんやろ」ぐらいの気分で売っちまった・・・流れを見る限り、どーもそんな感じだ。

懐かしの中国「毒ギョーザ事件」でも触れたが、安全な食品を得るには、今や経済力が必要である。日本は自国米を死守する為に、お得意の灰色外交、玉虫色外交によって対処してきた。ぶっちゃけたハナシが「金で解決ぶぁいやいやい」だ。

意外に思うだろうが、アメリカは世界一の経済大国であるにも拘わらず、食品衛生面では結構ヤバイ。日本やオーストラリアのような「産地名」の表示がないし、原材料データの表記も義務づけられていない(州によって違う場合もある)。向こうの食べ物は日本より安い。ただ、安いだけの代償は確実に支払っている

たぶん、この事件を境にして、米の値段は上がるだろう。日本酒、焼酎の値段も上がる。それで良い。「安全な食品」を望むのであれば、これはしごく当然のなりゆきだ。また、それがイヤというなら、毒米うんぬんで騒ぐべきではない。「食品を安くしろ、そして安全にしろ」という主張は、非現実的な世迷い言・・・だが、きっと多くの人はマジでそれが達成可能だと考え、とにかく不平をぶちまけているのだろう。

イザ!ブログ中、わたしが注目しているブログの1つ『農業2.0』に、こんな記事があった。

マクドナルド指数とジャポニカ米」。

新聞で書かれない情報が手に入る、というのは幸せだね。
PR
Post your Comment
Name:
Title:
Font:
Mail:
URL:
Comment:
Pass: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
カレンダー
02 2017/03 04
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カウンター
ブログ内検索
リンク

最新コメント
[03/22 ウブロ バニラ lcc]
[03/22 ウブロ 販売店]
[01/26 ジンガ]
[01/03 名梨]
[12/18 クリントン大西]
[12/18 クリントン大西]
忍者ブログ [PR]
* Template by TMP