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クリントン大西の裏日記

2017

0629
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2009

0721
14:50

何度も書いた通り、わたしは、小泉以後の総理大臣・・・・安倍、福田、麻生の3人中、今の麻生首相をもっとも低く評価している(逆に言うなら、安倍、福田についてはわりと高めの評価)。

素行や言動(失言、とマスコミがぎゃーぎゃー言ってるアレ)や、「姿勢のブレ」(言動不一致、と世間に見なされているあれこれ)は、あまり関係ない。前者は明らかにマスメディア主導による「煽り」「ハメ」であるし、後者についてはむしろ自民執行部の責任の方が重い。「解散先延ばし」も、「数々の前言撤回」も、結局この旧時代のジジィ共の『影響力』によるものだ(リーダーシップ不足、という点では、やや麻生首相にも責任がある。要するに覚悟がなかった)。

わたしが麻生首相を低く見るゆえんは、主に『経済政策』。

90年代後半にやった、泥縄式のパッチワーク以上のものがほぼない、と言い切れる。中小企業支援を「功績」と見る向きもあるが・・・・・ゾンビ企業延命の弊害についても、できれば真剣に考えて欲しいところだ(これは銀行にしても同じ)。

失業率という目先の数字に惑わされ、本来残るべきではない「淘汰されるべき会社」まで無理やり生き残らせることは、長期的に見て、日本の企業戦力を著しく低下させていく─────しかも、投資した金が返ってこない(ゾンビ企業ですから)。金をドブに捨てるとは、まさにこれだ。

麻生首相シンパの方々には「右派」という人が多いと思うのだが、何故彼ら彼女らは、このような社会主義的政策・・・・それもかなり古色蒼然とした、現実に合致しないエセ博愛主義的施策を「是」とするのか? 大いに謎である。


・・・・ま、しかし、今日は「麻生批判」もここまで。

衆院解散、総選挙へ=政権選択が焦点-来月18日公示、30日投票


【自民党両院議員懇談会・詳報】(1)麻生首相「多大な迷惑をかけた」


「予定」通り衆院解散。本日それに先駆けて行われた「自民党両院議員懇談会」での、麻生首相のスピーチはなかなか良かった。「安心社会の実現」というのでやや引っかかったが(民主党に対する台詞ではないが、『財源は?』と言いたくなる)・・・・・・まぁ、選挙前に「都合の悪いことは言いにくい」ってのはどこも同じお約束。簡潔明瞭にして、民主党との対立軸も織り交ぜた、良いスピーチだ。

これから厳しい・・・・というより、完全に負ける為に過酷な選挙戦へ突入する自民党、麻生政権にエールを送る意味で、このたび


麻生首相を褒めてみることにした


幾ら「わたしの中で評価が低い」とは申せ、良いことをまったくやっていなかったワケではない。以下、わたしが感じた「これはいいな」という『麻生首相の功績』について列挙していきたい。


・インドとの安保強化

これは元々安倍・元首相が立ち上げたものであるが、その仕事を引き継ぎ、完遂した点で大いに評価できる(新聞では小さい扱いだったが・・・・・これは歴史的に見ても大きく意義のあること)。給油絡みのみならず、隣のでっかい国に対する牽制効果も期待される。無論、インドとの国交強化は、経済面でも悪くない効果が(長期的には)期待できる、かも知れない。


・IMF(国際通貨基金)へ1000億ドル貸し付け

これを「10兆円」と表現しているメディアが多いが、「円」で表現するのは的確とは言えない。あくまで『ドル』・・・・空前の「ドル安」で死蔵同然となっている日本所有の「ドル資産」を流用したものだ。これは「融資」というよりは「貸し付け」である。また、いわゆる二国間融資とは違い、IMFでは返済責務が厳しく決められており(平たく言えば、アメリカが責任を持って返さないといけない)、その「取り立て」の極道ぶりは闇金どころの騒ぎではない。

日本>融資を求めるほかの国

という金の動きが、

日本>IMF>融資を求めるほかの国

という図式となり、これは前者に比べ、踏み倒される危険が著しく低い。日本政府は、このIMFへの貸し付けを論拠に、それ以後やってきた「金貸してくれ」国家の要求を突っぱねている。「IMFがあるじゃん。そこで借りれぶぁ~? 我が国はあそこに1000億ドルも金出しとるからね・・・・ま、返せなかった時にどうなるかは知りませんけどぉ~・・・・うひょっ」

つまり、「死蔵状態のドル資産活用(利子収益)」+「経済危機に対する主要先進国の責任達成」+「金貸してクレー国家に『ノー』と言えるカードの保持」という一石三鳥。これは「外交上の妙手」というべき成功案件であり、マスコミが「税金の無駄遣い」と叩くのは間違いだ。


・朝鮮総連強制捜査


これも安倍・元首相路線の『引き継ぎ』であるが、福田政権時には止まっていた。北朝鮮と朝鮮総連の「不透明な経済的繋がり」は、当たり前ながら大変憂慮すべきもの。その断固たる姿勢は評価して良い。


・高速道路「限定」1000円化作戦


前にも触れたが、これは良かった。物流の合理化、効率化は、大昔からある「経済復興」の常道だ。予想通り鉄道、船関係から文句が出たが、日本のインフラ事情を考えた場合、彼らが唱えるような「モーダルシフト」は非現実的だ。何でもかんでもヨーロッパ様のやってること真似すりゃいいってモンでもないんだよ。第一、「地域活性化を」なんて言ってる連中が、これに異を唱えるのはオカシイ。鉄道が通っていない、車でしか移動不能な場所が我が国には多くあると思うのだが?


民主党が与党となった場合、少なくとも「コレ」より上の成果があげられないといかんでしょうな。
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